アンドラーシュ・シフのピアノリサイタル vol.2

おはようございます！

吹田市江坂の

ピアノ教室

リトミック教室

Musica Pura

ムジカプーラ

です。

プーラの意味は純粋。

この度ご縁あってお教室を

オープンすることになりました。

ただいま新規生徒さん

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何を隠そう超アナログ、

スローな私の

えっちらおっちら日記を

お楽しみくださいませ。

前回の続きです。

さて今回のコンサート。

日本人でヴァイオリニストの奥様の通訳もなしに

一人で飄々と現れたシフ。

プログラムはこのようなものでした。

まずお祈りのような

ゴルトベルクのアリアから始まって

フランス組曲へ。

やはり5番が一番有名なだけあって

美しいフレーズとそれぞれの舞曲に

うっとり。

そして最後のジーグの後に

同じト長調の即興演奏のような

軽やかなジーグが続きました。

なんだか自由で

小鳥が遊んでいるような…。

まさか今シフが即興で作ったもの…？

弾き終えたあと

マイクをとって日本語で

「オモシロイデショウ？」

会場に忍び笑いが広がります。

モーツァルトのジーグだったんだ・・・！

その後はハイドンの気品のある一曲。

そして

「ベートーヴェンの一番好きなソナタです」

その後に続く

クライマックスの

シューベルトの幻想ソナタ。

幼少期にわけもわからず

練習していたソナチネやソナタ

ややこしい楽譜等は

こんな馥郁たる

ドイツ音楽の世界だったんだ…。

確かに現代にいるのに

馬車が走っている世界に

タイムスリップしているような

それでいて

みずみずしい音楽でした。

アンコールはまたしても

サービス精神たっぷり。

特にショパンのマズルカを二曲と

ブラームスのインテルメッツォを

聴けたのは嬉しかったです。

そしてそんな幸せな時間に

亀裂が入る瞬間が💢

なんと

後方座席から携帯電話の着信音…。

静寂なホールに響き渡り

全員が無言で

残念な気持ちになりました。

鳴らしてしまったご本人は

さぞ忸怩たる思いであったでしょうが

シフご本人も

これでおしまい、というように

ピアノの蓋を

閉めておられたそうです。

ああ、

夢の時間は終わったのね・・・。

またいずみホールで

聴けることを願います。

最後までお読みくださり

ありがとうございました。

なにしろ広いお教室なので

イベント等も

考えております✨

直近は来年２月２２日のこちら‼️

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